先月初めのことです。私はネットでバイトを紹介するサイトに登録をしていますが、そこからメールが来て「害虫駆除のアルバイト、1日8000円」という内容でした。実質5時間程度とのことだったので、割の良いアルバイトだと思いながら会社へ出向いてみると、そこでの害虫駆除の仕事は、大スズメバチの巣の除去でした。とってもデンジャラスな体験でした。
小さいながら庭がある家に住んでいるので特に夏場は害虫駆除を行わないと生活がおぼつかなくなります。さいきんは虫コナーズのような便利な商品が登場していますが、数が違うので正直金銭的な負担が困ります。そろそろ害虫駆除専門業者に依頼して虫がよらない住まいにしたい。最近も気温が上昇すると謎の虫が雨戸をあけると存在するので気分がよくない所かストレスになるのでまずは見積もりを依頼しないといけません。
名古屋大学(名大)は9月29日、日本人由来肝細胞の肝機能を肝臓レベルまで高めることに成功したと発表した。
肝臓は薬物代謝を初めとする代謝の中枢臓器だが、肝細胞は体外に分離して培養すると急激に肝臓機能を失ってしまう。理由は未解明だが、ほかの細胞と比較して機能を体外で維持することが難しい細胞なのである。そのため、いまだに創薬の安全性試験では実験動物を使わざるを得ない状況だ。同じ理由から、肝臓病の治療法として古くから望まれてきた人工肝臓についても成功に至っていない。
また、薬物の解毒反応には人種差が大きく、薬に対する応答性(薬効や副作用)に差が出ることが知られており、日本人に適した応答性が得られる日本人由来の肝細胞が望まれていた。それが、今回3次元培養に応答するヒト肝細胞を選び出し、生体の肝臓のレベルまで肝機能を維持させることに成功したのである。
研究では、日本人由来の肝細胞を含めて機能が高いとされる8種類の肝細胞株を選び、その中で「3次元培養」に応答する肝細胞を選抜し、その応答機能とその程度を検討していった。3次元培養は、シャーレに塗布する細胞がマトリクスを変化させることにより行い、遺伝子の発現をヒト肝細胞と比較することにより肝機能を評価した。なお、3次元培養によってどのような効果があるかというと、通常はシャーレ内で2次元的に培養されるわけだが、立体的に培養することで実際の細胞の構成に近くなるわけで、機能に変化が出る場合があるのだ。
日本人由来細胞株の1つである「FLC-4」細胞は、3次元培養に応答して、ヒトの肝臓に比肩しうるレベルまでアルブミン、皮質代謝、薬物代謝などの肝機能が増強された。これまでは3次元培養が肝機能に効果的だとはほとんど思われておらず、細胞の種類や培地成分を変える試みがされてきたが、今回は3次元培養とFLC-4を組み合わせることにより、劇的な肝機能増強が見られ、研究グループは新知見を得ることができたという次第だ。
今回の成果による意義は、まず1つ目が人工肝臓に使えるヒト肝細胞として期待されること。2つ目は、創薬における安全性試験を行う肝細胞としても期待され、実験動物の数を減らせるとして期待されている。3つ目は、肝炎などのヒト肝臓病の研究材料として利用することができることだ。特に薬物代謝系などは人種差が大きいため、日本人由来の肝細胞である意義は大きいとしている。
(デイビー日高)
[マイコミジャーナル]
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毎日コミュニケーションズは9月29日、初心者向けのムック「PCfan 基本からわかる! ウィンドウズ7使いこなし入門ガイド」を発売した。基本操作をはじめ、セキュリティ対策、トラブルシューティングまで解説しているのが特徴だ。
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「パソコンを使い始めてみたけど、いまいちWindows 7の使い方がわからない」というユーザー向けの入門書。最新のWindows 7 Service Pack 1(SP1)+Internet Explorer 9の環境に対応している。
本書はデスクトップ画面の解説からスタート。Windows 7ならではの新機能をマスターしつつ、タスクバーや各種ウィンドウを効率よく使う方法、[スタート]メニューの構造などについて理解することができる。
Windows 7の基本操作だけではなく、活用法も丁寧に紹介。インターネットやメールの利用、フリーメールの取得、ファイルの整理、デジカメ写真の補正、フォトムービーの作成、音楽データの活用、日本語入力の基本など、パソコンを使ううえで欠かせないテクニックで盛りだくさんな内容となっている。
パソコンを使っていると、どうしても大小さまざまな問題にぶつかってしまいがちだ。ビギナーにとって難しい印象のあるセキュリティ対策については、Windows 7の設定と、フリーのアプリケーションとの組み合わせでしっかりと対処。さらにデータの喪失に備える危機管理術や、トラブルに対する解決法も紹介している。
本書「PCfan 基本からわかる! ウィンドウズ7使いこなし入門ガイド」はWindows 7を安心して活用するのに最適な一冊といえるだろう。
[マイコミジャーナル]
自然科学研究機構分子科学研究所(IMS)は9月27日、「両親媒性ピンサー型パラジウム錯体」の自己組織化に基づく新しい「水中機能性触媒」を開発したことを発表した。生命・錯体分子科学研究領域錯体触媒研究部門の魚住泰広教授らの研究によるもの。
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生体膜は生命活動に関連した分子機能、例えば生体内物質の輸送や核酸、ろ過などに対して重要な役割を果たしている。生体膜の種構成要素は、リン脂質のような水に馴染みやすい「親水性側鎖」と水をはじく「疎水性側鎖」を有する小分子だ。リン脂質が自己組織化することで脂質二重膜を構築し、内水相と外部が隔てられた構造を持つ生体膜の基本構造である小胞構造「リポソーム」(ベシクル)を形成する(画像1)。
生命における酸素反応中には、脂質二重膜という特殊な環境を利用することで穏やかな条件下(水中、常温、常圧下)で反応を実現しているものもあるが、このような特殊環境を積極的に利用することで触媒的有機分子変換を実現する研究はまだまだ少ない。人工的に生体膜システムを構築することができれば、生体内における化学反応と同様な、安全かつ環境調和性が高い化学反応工程の開発が可能になるものと期待されている次第だ。
今回、研究グループはリン脂質のような2分子膜構造体を構築する「両親媒性」の分子に「遷移金属」を導入すれば、触媒機能を持つ高次構造体を構築できるのではないかと考察。ここで得られる構造体は、水中においてその内側にも疎水性の領域を、その外側に親水性の領域を、そして疎水性領域と親水性領域の間に触媒活性中心を持つ。もしこうした構造体を水中での「触媒的有機分子変換反応」へと適応すれば、疎水性の有機基質は疎水性相互作用によってすぐさま疎水性の内部領域へと濃縮され、濃縮された有機基質のすぐそばに「触媒活性点」が存在するために、分子変換が速やかに進行するものと予想された(画像2)。
そこで、研究グループでは、新しい水中機能性触媒の開発を目的として、触媒機能を持つ高次構造体を構築するため、触媒活性中心として、ピンサー型パラジウム錯体(画像3)、疎水性側鎖として「ドデシル基」(画像4)、親水性側鎖として「エチレングリコール鎖」(画像5)を持つ遷移金属錯体を設計・合成した(画像6・左)。この分子を水中で自己組織化させることで、およそ6nmの厚さの膜に囲まれたベシクルが得られたというわけだ(画6、7)。
研究グループでは、得られたベシクルを用いてさまざまな水中触媒反応を実施してみた。その一例が、水中、25℃の環境で、「ビニルエポキシド」と「フェニルホウ酸」との反応だ。ベシクルを触媒として用いた場合は、標的化合物が84%の収率で得られたとした。
一方、自己組織化していない錯体を触媒として用いた場合は、標的化合物の収率は7%と反応はほとんど進行せず(画像8)。このことから、高次構造を構築することでこの反応を効率的に促進していることがわかる。有機溶媒であるトルエンを溶媒として用いると、ベシクルおよび「モノマー」いずれを用いた場合も、標的化合物を得られなかった。すなわち、この触媒系は水中でこそ機能を発揮するシステムであることが判明したのである。
このように、今回の研究では、人工的な小分子が高次構造体を形成することで獲得する環境を積極的に利用することで、水中触媒機能を発揮するシステムの構築に成功したというわけだ。
また、今回の成果によりその有用性が確認された高次構造体の構築に基づく触媒機能の獲得という新たなコンセプトは、これからの化学反応高低において求められる高い安定性や環境調和性を有する触媒開発における新しい設計指針を提供するものとして期待されている。
(デイビー日高)
[マイコミジャーナル]
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